気軽にできるオキシ漬け生活ですが、やり方次第では失敗も生じます。
靴をオキシ漬けしてみたら、靴が黄ばんだ・・・。
そんな失敗をしないためにも時間ややり方をこの記事では失敗談も交えながら紹介していきたいと思います。
毎日履きすぎて靴が汚れている・・・そうだ!オキシ漬けしよう!
毎日スタメンのお気に入りの靴。
履きすぎて白色だった靴はなんとも言えない色、そして姿はボロボロに。そろそろこのまま履いているわけにもいかず、思い切ってやってみることにしました。
もし仮にダメになっても臭いが落ちるならまあいいか、とダメ元でオキシ漬けに挑戦してみました。
オキシ漬けにあたって用意したもの
・40度のお湯2リットル
・オキシクリーン(コストコのものを使用)スプーン半分20g~
・汚くなった靴
さぁ実践!
いよいよ白靴復活祭です。
洗面所でやっても良かったのですが、汚い靴を手洗いする場所で洗いたくなかったことと、自宅にバケツがなかったため今回はジップロックでの挑戦にしました。
ジップロックにお湯(40度)とオキシクリーンをいれシャッフルする
- その中へ靴を入れる
- 40分から1時間程度おいておく
- よくすすぎをする
- 手でなんとか靴を絞る
- 日陰に干す
以上です。一つ一つの工程は簡単ですが、時間がかかる・・・。ズボラさんには気合が必要になります。
干した結果
靴自体は1時間のオキシ漬けすることにより目視でわかるほどきれいになりました。
オキシ漬けをしているときにジップロックがだんだんパンパンになってきたのでジップロックの口を少し開けておくと良いかもしれません。
ですが・・・。よく見ると靴に黄ばみが・・・。
遠目で見れば気にならない程度ですが黄ばんでいました。
靴をオキシ漬けすると、なぜ「黄ばみ」が生じるのか?
この黄ばみの原因がオキシクリーンと紫外線が反応して起きてしまったものなのです。
オキシクリーンは“アルカリ性”。
すすぎ時間が短すぎたのか、洗い残しがあったようで、そんな中、天日干ししてしまったため、結果黄ばみとしてでてきてしまったのです。
やり方一つでさらなる汚れになってしまう、という訳です。
オキシ漬けで靴が黄ばんだ場合の対策方法!
時を戻そう・・・にも時すでに遅し。
黄ばみの原因はオキシクリーンの洗い残しが残ってしまった、やり方のミスなのでやり直しです。失敗談となってしまいました。
やり直しといっても、次はオキシクリーンを使うのではなく、いつもの衣類用洗剤を使用します。
衣類用洗剤でさきほどの方法と同じように洗っていきます。
すすぎのときはしっかり、洗い残しや洗剤残りがないように注意します。
しっかり脱水して天日干しをしたら工程はすべて終了です。
結果は・・・?!
もう一度洗剤で洗ったこともあり、うっすら黄ばみは残っているものの、なんとか目立たなくなりました。成功です。
注意点
・オキシクリーンは長時間おいておくことはせず、しっかり時間を守る
・しっかりこれでもか、というくらいすすぐ
・ジップロックは途中から口をあけておく
・天日干しでは日当たりの良い場所ではなく、日陰に干す(紫外線対策)
・黄ばんだら洗濯洗剤でやり直しは可能
これらのことを注意すれば失敗を防ぐことができます。
オキシ漬けで靴が大惨事?失敗談エピソードと黄ばみ改善方法【まとめ】
汚れてしまった白靴をオキシ漬けすることは、なんら問題ありません。
ですが、すすぎ時間によっては黄ばみの原因となってしまうこともあります。しっかり時間をかけて流水ですすいでやり方を間違えず行うことが重要ですね。
失敗しなければ、少しの気合で取り組むことができるので、ぜひ天気の良い日にトライしてみてください。