家庭菜園のコバエ対策とは?原因と退治方法をご紹介!

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ベランダでプランター置いて家庭菜園始めたんです。

「日当たりもいいし、土も肥料もばっちりで、もう育つしかない!」

って環境なので、毎日プランター覗くのが楽しみなんです。

それが最近、プランターの周りになんだかコバエがいるんです。

家庭菜園だから自然の環境なのは理解するけど、虫だけはイヤ。

もういい感じに育ってきているのに、コバエのせいでプランターに近づくのが憂鬱になっちゃいました。

家庭菜園の醍醐味は知ってしまった今となっては、どうにかしてコバエ対策をしたいと思っていろいろ調べちゃったのでお知らせしますね。

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目次

家庭菜園にもれなくついてくるコバエってどんな虫?

調べてみてちょっとびっくりしたのは、コバエといっても色々種類があるみたいですね。

家庭菜園にわくコバエは、「キノコバエ」と「チョウバエ」がほとんどみたいです。

キノコバエは有機肥料で発生し、チョウバエは養分が豊富な土や鉢の下の水受けなどに発生します。

もっとびっくりしたのはコバエ生態。

コバエの卵って3日あれば孵化しちゃうんですって。

孵化から一週間ぐらいで成虫になって、そこから数日でまた卵を産むらしいんです。

つまり2週間で次の世代が産まれているんですね。

そして毎月500個程度の卵を産んでいるというではないですか。

なんだか気が遠くなってきました。

もう「虫が発生」という単語を聞いただけでだめなんですけど、がんばってこの記事書きます。

家庭菜園にコバエがわく原因って?退治はどうしている?

「コバエ、どっか行ってほしぃ~」

とお祈りしたところでいなくなるわけじゃないんです。

冷静になって原因と対策をまとめてみました。

※コバエがわく原因は?

そもそも、なんで家庭菜園にコバエがわくのでしょうか?

コバエの種類で説明したように、コバエがわく場所は「土」と「水」です。

市販の土には栄養がたっぷり入っていますね。

おかげで気軽に家庭菜園が楽しめるのですが、栄養のある土はコバエにとってもいい餌になっています。

そこに卵を産み付けちゃったりするんですね。

水の場合、日当たりや通気性が大切です。

風通しが悪くていつも土がジメッとしていると、コバエが繁殖するのですね。

土も水も、家庭菜園にはなくてはならないのですが、コバエ対策もしっかりやらないといけいないってことですね。

さてどうやって?

※コバエが発生しない対策は?

では、コバエがわかないようにするには、どうしたらいいのでしょうか?

ポイントは2つ!

「有機肥料をやめてみる」

「水をきれいにする」

のようです。

たとえば、腐葉土使いすぎていませんか?

コバエは土の中の有機成分が大好きです。

油かすなどの有機肥料も使いすぎるとコバエが卵を産み付けます。

無機質の赤玉土に変えてみたり、肥料を化成肥料に変えてみましょう。

また前述したように、通気性の悪い環境もコバエは大好きです。

長時間湿っている土や受け皿に溜まったままになっている水など、こまめに変えてあげましょう。

家庭菜園に発生したコバエ退治には殺虫剤や忌避剤が効果的

ホームセンターなどでコバエ退治の殺虫剤がいろいろ売っていますね。

これを買ってきて散布するのがもっとも手軽だと思います。

※忌避剤でコバエを退治

しかしお子さんやペットがいると殺虫剤だと心配という方もいらっしゃると思います。

そんな時はホームセンターで「忌避剤」を探してみてはいかがでしょうか。

忌避剤とは、コバエが嫌う成分や匂いで、大切な観葉植物に寄せ付けないようにするものです。

そもそもコバエは家庭菜園の果物や野菜に大きな害は与えません。

殺虫剤で殺してしまわなくても、寄り付かないようにするだけでいいかもしれません。

コバエ対策に手軽に作れる忌避剤としての木酢液とハッカ油をご紹介します。

※木酢液を散布しちゃう

たとえば市販の木酢液。

木酢液とは、木炭や竹炭を作った時に発生する煙の成分を冷却して抽出された液のことです。

この木酢液を300倍~1000倍に薄めて散布することで、コバエが寄り付かなくなります。

※ハッカ油で手作りのコバエ退治

ハッカ油は、ドラッグストアなどで購入できます。

無水エタノール5ミリリットルにハッカ油を数滴たらし、水で4,5倍に薄めてスプレーします。

家庭菜園のコバエ対策とは?【まとめ】

いかがでしたか?

家庭菜園を楽しむために、虫対策は避けて通れません。

虫の中でも今回はコバエ対策をまとめてみました。

最近人気が高まっている家庭菜園。

上手に退治しながら、果物や野菜の収穫めざして楽しんでやりましょう!

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