ゴミ出しのルールを守って貰えず、ゴミ出しトラブルになってしまう事も少なくないですよね。
でも、24時間誰かが管理するわけにも監視するわけにもいかないのに、だれが、いつルール違反をしているかをはっきりさせないと責任が誰にあるのかが分からないんです。
そう言った時に便利なのが、防犯監視カメラの映像が証拠となるので、防犯監視カメラを設置するポイントや設置する時の注意点や取れた映像の扱い方などをお教えしますので、最後までお付き合いください。
ゴミ出しのルールを守らせるにはどうする?防犯監視カメラの映像があるのと映像がない時の違いとは?
『〇〇さんだと思います。』とか『〇〇さんがやっているの見ました。』とかだと不動産の人も管理している人も、大家さんも含めて、注意もできない事が多いようです。
防犯監視カメラで証拠としてはっきり誰か分かる映像があると正式にクレームを出せたり、弁護士を入れるようなケースの時も協力してもらえるそうです。
基本的には、その映像でその人を攻撃するものではなく、
「ゴミ出しのルールを破っている所が映っています。ルールを破らず守ってください。」
とゴミ出しのルールを破っている本人にお願いするためだけに必要になります。
普通の人なら
『すいません。次回から気を付けます。』
となりますが、それでもダメな場合も防犯監視カメラが記録しただけなので、逆恨みされる事もなく映像があるので、退去を求める事も出来るそうです。
ゴミ出しトラブルに関して事前に回避するのに役に立つ防犯監視カメラとは?
【ゴミ出しの指定日や時間を守らない人を監視する】
住んでいる所によって違いはあると思いますが、ゴミ出しの分別や、回収日や曜日・時間・ゴミ出しの出し方など、さまざま守らなければならないルールがありますよね。
ほとんどの人が守っている中に守らない人が居たりするとトラブルになってしまう事も少なくないと思います。
ゴミ出しの日を守らず、何日も放置されてしまった生ゴミに動物が荒らしにきてしまったり、虫が湧いてしまい、集積所の衛生管理が保たれなくなってしまったりと…トラブルになる事が多いと思います。
そう言った問題も、誰かが言った・言わないなどで揉める事なく防犯監視カメラが担ってくれるので、守っていない人が居ても、集積所を管理している人も直接ルールを守らない人に注意が出来ると言う事に役立ちます。
防犯監視カメラを設置する前にする事とは?
特にアパートやマンションなど集合住宅に設置される防犯監視カメラにはいくつか問題点があります。
防犯監視カメラが外部に向けられるわけではく、内部に(特定の住人に)向けられている事があるからです。
管理している人の許可も必要になりますし、規則の制定や、防犯監視カメラで撮影している事を住人に知らせるための注意書きも必要になってきます。
防犯監視カメラで撮れた映像は公開しても大丈夫?
原則としては公開してはいけない事になっています。
管理している人もゴミ出しのルール違反をしている人に直接、ゴミ出しのルール違反をしている所の映像が録画されている事を伝え、以後ルールを守って貰うように注意をする必要があると思います。
注意をしてもゴミ出しのルールを守って貰えない時に、『これ以上ゴミ出しのルールを守って貰えないのなら氏名を公開させてもらいます。』の様に前もって伝えた上で、氏名を公開する事は出来ると思います。
公開するときには回覧板など住民以外の人の目に触れないように対策する必要があり、録画映像を公開する事は、氏名を公開する事に比べると、プライバシー侵害の度合いが高くなりますし、そんなリスクを冒してまで映像を公開する必要性がある場面は少ないと思います。
なので、直接注意をして、氏名を公開してもゴミ出しのルールを守らない・守る気もない時に限り、映像そのものではなく、映像から取り出した写真を回覧板で回すような形で、内部に公開するようにしましょう。
ゴミ出しのルールを守らせるにはどうする?【まとめ】
防犯監視カメラの設置は解決策の一つとしては有効ですが、すべての問題を解決してくれるわけではない事を頭に入れて行動した方がいいと思います。
ゴミ出しルールぐらい…と簡単に考えてしまう人も多いかもしれませんが、アパートやマンションだけではなく、資産価値の下落の引き金になってしまって、損害賠償請求をされたケースもあるので、ゴミ出しルールを守る・守らせるのは、住むひとにとってどちらにも重要な事だと思います。