冬に便利な暖房機器の1つのガスファンヒーター。
しかしつけっぱなしで寝てしまったり、外出をしてしまったなんてことはないでしょうか?
この記事では、ガスファンヒーターをつけっぱなしにしてしまった際の危険性と気になるガス代についてご紹介したいと思います。
ガスファンヒーターつけっぱなしにしたらどうなる?
①つけっぱなしで外出
ガスファンヒーターをつけっぱなしで外出すると火災の恐れがあるので、外出時は必ず電源を切りましょう。
また、消したかどうか覚えてない・・・という不安をなくすためにもコンセントを抜いて置くとより完璧で、心配する必要もなくなるでしょう。
ただ、お散歩とかスーパーにお買い物くらいの短時間だと切らない人も多いです。
短時間で、つけっぱなしで出かけてしまった場合基本的には何も起こりませんが、長時間放置してしまうと換気の問題が出てきてしまいます。
②つけっぱなしで就寝
就寝時にガスファンヒーターを切り忘れてしまった場合、ガスファンヒーターは定期的な換気が必要なので一酸化炭素中毒になってしまう恐れもあります。
寝るときには必ず切るようにしましょう。
現在ではタイマーつきのガスファンヒーターも多く見られるので、タイマーをセットして寝るなどの工夫をしましょう。
私は寝る前にガスファンヒーターで部屋を一気に暖めて、寝るときにはエアコンに切り替えるようにしています。
うまく他の暖房機器と併用すると心配もなく、快適に夜を過ごせます。
部屋に誰もいなかったり、寝てしまっている場合には換気もできないので、ガスファンヒーターのような火の気のある製品には注意しましょう。
特に冬場は乾燥していていつ火事が起きてもおかしくないので、最大限の注意を払いましょう。
ガスファンヒーターつけっぱなし?気になるガス代は?
ガスファンヒーターをつけっぱなしのまま寝てしまったり、外出してしまうと火災の心配もありますがやはりガス代が気になりますよね。
プロパンガスですと、都市ガスより1.5倍〜2倍は高くなると言われています。
火災だけでなくガス代も心配になってしまうので、必ず必要時でないときは電源を切るようにしましょう。
また、ガスファンヒーターはガス代だけでなく電気代もかかってしまいます。
ガスファンヒーターの大きさによって値段は変わるのですが、ガス代と電気代を合わせると結構な額になってしまいます。
ですので、ガスファンヒーターだけを使用するのではなく、エアコンや床暖房、コタツなどの他の暖房機器と併用することで節約することができます。
ガスファンヒーターつけっぱなし?便利な自動停止機能
ここまでガスファンヒーターのつけっぱなしについてお話ししました。
事故につながる可能性もあるので怖いですよね。
しかし現在では、決まった時間ガスファンヒーターの電源をつけっぱなしにしておくと自動で消えるという便利な機能が付いたガスファンヒーターも存在します。
3時間・5時間・8時間と時間を設定しておけば、その時間が来たら自動で消えるという優れものです。
ちゃんと消したかな・・・?と不安になる方はこういった自動停止の機能がついたガスファンヒーターをおすすめします!
ガスファンヒーターつけっぱなしで外出・就寝してしまうとどうなる?【まとめ】
便利なガスファンヒーターですが一歩間違えると一酸化炭素中毒による死亡事故や火災につながり、命に関わる事故に繋がってしまいます。
こういった事故を防ぐためにも、使わないときに電源をしっかり消したか確認する、エアコンや床暖房などの他の暖房機器との併用をするなど、工夫をするようにしましょう。
現在ではいろいろな機能が付いた便利なガスファンヒーターも多く見られるので、ご自宅に合ったガスファンヒーターを見つけて寒い冬を一緒に乗り越えましょう。