七五三のお参りは12月でも良い?さすがに遅いし寒い?

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七五三は毎年11月15日に行われる子供の成長を祝い、その後の健康を願う日本伝統の行事になります。元々は武家社会であった関東の発祥の行事であり、その後明治の頃に全国的に広がり一般化していったと言われています。

多くの人は11月15日の七五三当日か、その1ヶ月程前からの土日祝を利用してお参りやお祝いするご家庭が多いとは思いますが、中にはその期間に仕事等でなかなか時間を取れないという方もいらっしゃると思います。

今回はそんな方の為に七五三のお参りは12月では遅いのか?12月でもよいのか?ということについて調べてみました。ぜひ最後までお付き合いください。

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2017年の七五三はいつ?

七五三は毎年11月15日に行われています。今年も七五三も勿論11月15日(水)なのですが、2017年の七五三はなんと数年ぶりに『大安』にあたっているのです!

平日になりますがとても縁起の良い日ですし、もし晴れていたのなら多くの人がこの日を狙って来ることが予想されるので、混雑する可能性は非常に高いと思われます。

七五三以外の日でもいいの??

七五三はもちろん当日に行くのが一番良いかとは思いますが、平日だったりするとなかなか仕事の調整ができない方も多いとは思います。なので七五三の当日ではなく、七五三までの1ヶ月前の土日祝を利用してお参りに行くのは一般的に認められているので大丈夫です。

ちなみに七五三前の土日祝で『大安』にあたっている日は10月22日(日)、10月28日(土)、11月3日(祝)の3日間となります。特に七五三直前の祝日で大安でもある11月3日(祝)は、皆がこぞって行くことが考えられるので大変混雑する可能性があります。

もしも11月3日(祝)に参加される予定でしたら、写真とお参りは別日にする等をしたらお子様の集中力を切らすことなくこなせるのではないかと思います。

やっぱり大人でも子供でも人が多い所や、長時間待たされるのは精神的にも肉体的にも疲れちゃいますもんね…

遅い七五三…12月にするのはOK??

一般的には早くする七五三は文化としてありますが、12月に行うのはあまり聞いたことがないので不安という方は多いのでは?答えは大丈夫です!

12月に日程をずらさないといけない理由として多いのは、親族の『忌中』『喪中』ということになると思います。忌中は亡くなって50日以内、喪中は亡くなって1年になりますが、どちらでも七五三のお参りをするのは問題ないようです。

ただし親族の方の気持ちは最優先に配慮して、仮に反対の声が挙がるようであれば時期をずらした方が良いかもしれませんね。お子様のお祝いの日になるのでできるだけ多くの人に祝ってもらえる時期を選んで行うようにしたいですね!

神社は時期が違ってもほぼ開いているのでいつ伺ってもいいようです。

しかし神社の中には事前に予約をしていないとご祈祷できないところもあるようなので、時期から外れてお参りする予定の人は行かれる予定の神社に一声かけておいた方がスムーズにお参りできるかと思います。

まとめ

調べてみると意外と七五三から時期を外してお参りしている人が多いようです。やはりだいたい七五三の日が平日にあったりすることで休みを取りにくいというのも理由にあるみたいです。

昔ほど休みが取りにくくなった日本の社会をそのまま反映しているような気がしてならないですが…意図的に時期を外すのは混雑を外したりするという意味では有効な手段でもあります。

またお子様のことを考えるとお参りと写真撮影は別日にする方がベターかもしれません。今年は七五三当日までに大安の土日祝も幾つか候補があるので是非ご検討ください。

もし諸事情で七五三の当日までに行けなくても、12月の期間を利用してお参りはできますのでご心配なく!その際には事前に神社に確認を取ることをお忘れなく。お子様にとって記念になる一日になるといいですね。それでは!

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