銀婚式って何する日なん?このように疑問に思っている方も多いでしょう。
結婚記念日ならどんな夫婦だって何かしらお祝いをするのかというと、そんなこともありません。
何もしない夫婦意外と多いみたいです。
一方そんな夫婦でも25周年に当たる銀婚式はなにかお祝いを、という方もまた多いです。
一方そういう場合これまで結婚記念日に何もしないで過ごしてきたので、銀婚式に何するか悩む夫婦もいます。
今回は銀婚式のお祝いの仕方についてまとめてみました。
銀婚式は何する日?
結婚式はもちろん結婚する際に行われるわけですが、そのほかに銀婚式という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。
でも一方で、銀婚式っていったいいつ?というかたもまた多いと思います。
今回は銀婚式って(そしてその周辺の○○婚式について)何なのか、そしてどのように祝えばいいのかをまとめました。
銀婚式って何年?いつのこと?
まず、銀婚式とは結婚何年目のことなのでしょうか。答えは「25年目」です。
初めの方は一年ごとに○○式が定められてるので割愛します(紙婚式から始まります)が、徐々に堅いもの・貴重なものになっていきます。
折角なので代表的な年だけ以下にまとめました。
主な〇〇婚式は何年?
【5年目】木婚式
【10年目】錫婚式(アルミ婚式)
【15年目】水晶婚式
【20年目】磁器婚式(陶器婚式)
【25年目】銀婚式
【30年目】真珠婚式
【35年目】珊瑚婚式
【40年目】ルビー婚式
【45年目】サファイア婚式
【50年目】金婚式
【55年目】エメラルド婚
【60年目】ダイヤモンド婚
と、このように60年目のダイヤモンド婚式まで続きます。この結婚記念日を祝う風習は、海外ではもっと長く続くところもあり、結婚75年目にプラチナ、80年目に樫、85年目にはワインを贈ります。樫の木を贈るというのが日本の感覚からすると謎ではありますが、樫の木でできた製品を贈るみたいです。ここまでくると本当に一生モノという感じです。
そして、銀婚式はこの中盤に当たる「25年目」にあたるお祝いです。25年というと大分長い結婚生活となることや、「銀」が入っていて縁起も響きもよろしいということで、この辺りから盛大に祝う方が徐々に増えてくる印象です。
銀婚式の由来・意味合い
折角なので、銀婚式の由来についても簡単に説明します。この定期的に結婚記念日を祝う習慣はドイツで始まり、次第にヨーロッパ全域に広まっていきました。
銀婚式が初めて行われたのは何と1624年だそうです。そのころからすでに「銀」にちなんだ贈り物が選ばれていました。日本では明治天皇がお祝いを行ったことで、一般化していったようです。これは1894年のことです。
銀婚式は、25年か共に歩んだことへの感謝と夫婦への祝福、そして金婚式(50年目)にむけてさらに絆を深めていきましょう、という意味合いがあります。
銀婚式っていつ祝うの?
さて、まずは銀婚式が何年目かというお話でしたが、つぎは「厳密には25年目のいつ祝うの?」という点も気になるかと思います。これは「25年目の結婚記念日」を指すわけですので、つまるところ「結婚記念日はいつ?」という疑問と同様です。
実は結婚記念日には厳密なルールはなく、入籍日・挙式日や結婚を決めた日など、二人が納得する日を自由に設定してよいのです。
一般的には入籍日や挙式日を結婚記念日と考えている方が多いかと思いますので、銀婚式は「25年目の入籍日(挙式日)」となる方が多いですが、あとは夫婦二人で取り決めて良いものということになります。
銀婚式のお祝いにはいつどのように行う?
前章で書きましたように、銀婚式にプレゼントを贈る場合はお二人の25年目の結婚記念日に送ります。
基本は入籍日や挙式日となりますが、厳密にいつなのかは二人に聞いてしまっても失礼ではありませんし、「完全に当日に到着しなければならない」というほど厳密なものではありません。
当日は夫婦同士でプレゼントを交換したり家族で食事をしたりなど、お祝いの仕方も様々です。
夫婦同士で行うのも勿論良いですが、子どもが両親のために銀婚式のお祝いをしてあげることも多いですね。
贈り物の内容としては昔から「銀」にちなんだペアのものが選ばれてきました。
ネックレス、インテリア雑貨などの銀製品は比較的定番です。その他では時計・指輪なども銀色かつ実用的ということで好まれます。
結婚記念日に何もしない夫婦は25%
アンケートによるものなので結果はいつも同じとは限りませんが、あるアンケートによると 結婚記念日に何もしない夫婦は25%程います。
少数派ではありますが、ものすごく少ないわけでもないですね。
もちろん結婚記念日に何もしない=夫婦仲がうまくいってないというわけでもありません。
ご察しの通り、妻の方がおしなべて結婚記念日に対する意識が高く、夫はどちらかというと忘れると怒られるので仕方なく、という例が多いみたいです。あくまで一般的な傾向ですが。
従って、逆に妻が無頓着だったりすると、結婚記念日に何もしない可能性がグッと上がります。
近年は共働きだったりするとお互い忙しかったり、結婚記念日にお休みじゃなかったりと、記念日を祝うのが難しいという方も多く、そのせいか夫婦仲が普通でも記念日のお祝い後をあまりしない、という夫婦もいます。
結婚記念日何もしない派は銀婚式に何するといい?
さて結婚記念日何もしない派の夫婦でも、「せっかくの銀婚式は何かしましょうよ」となるパターンは多いです。
しかし、いきなり銀婚式で、フォーマルな銀婚式を開催するのも気が引けるものです。
では何するか、ということで結婚記念日何もしない派におすすめの「気軽な銀婚式の祝いかた」をいくつかまとめてみました。
ちょっといいプレゼントを贈り合う
せっかくの銀婚式なので、お互いがお互いにプレゼントを贈るとうのは比較的よく行われています。
結婚記念日はなにもしないが誕生日はプレゼントくらい渡す、という夫婦であれば気恥ずかしさも少ないでしょう。
普段は何もしないからこそ、ちょっとしたプレゼントでもいい記念になるのではないでしょうか。
ペアで何かを作る・買う
ペアで何かしらを作ったり、買ったりというのもまた気軽な銀婚式の祝い方としては比較的メジャーです。
作る、とあえていれているのは、ペアリングを作る夫婦が多いからです。
指輪は基本的にいつもはめるでしょうから、お互いのいい記念になります。ブランドによっては結婚指輪と重ね付けすることを前提とした記念指輪を作ってくれるところもあります。結婚指輪も銀婚式の記念指輪もつけ続けるという選択もおすすめです。
指輪まではちょっと。。という場合にはペアで何かを購入したりします。お揃いでも比較的気軽につけられるということで時計なんかが選択されることが多いです。
高い食事をする
普段の結婚記念日でなにもしないということであれば、高い食事をするだけでもいい記念になりますよね。
せっかくだから滅多に行かない超高級店に入ってみるのも良いですね。お二人だけでもいいですし、家族みんなで食事をするのもいいでしょう。
旅行にいく
最後に多いのが、旅行にいく夫婦です。旅行は二人の、もしくは家族の時間が存分にとれるので銀婚式の過ごし方としては人気です。
結婚記念日に何もしない夫婦もそうですし、普段は食事だけ、という夫婦が銀婚式では旅行にアップグレード!という場合も多いです。
銀婚式に何する日なの?【まとめ】
今回は銀婚式って何年目なのか、何年目のいつお祝いをするのかを紹介しました。
もうすぐ25年目という夫婦の方々は是非盛大に銀婚式のお祝いを行うことを検討してみてはいかがでしょうか?
今回は銀婚式って何するの?という夫婦のために比較的気軽な銀婚式の過ごし方について紹介しました。
もちろんフォーマルな銀婚式を開いたり、多くの人を呼んでパーティしたりなんてことをする夫婦も多いですが、「そこまでするのは恥ずかしい」という夫婦はこれら「気軽な銀婚式のお祝いの仕方」を参考にしてください。