成人式と言えば、女性はほとんどの方が振袖を着て参加すると思います。
一生に一度の成人式なので、出来るならきれいに着飾りたいと思う人も多いですよね。
しかし、中には成人式の振袖を着たくないと考えている人もいます。
成人式の振袖はすごくお金がかかります。
「お金がかかるから…」と着ることを躊躇されている方も少なくはありません。
今回は、成人式に振袖を着ないメリットとデメリットをまとめました。
振袖を着ない事で起こるメリットは?
振袖を着る機会は成人式だけではありませんが、なかなか着ることって少ないのでは…と思います。
しかし、振袖を着ない事で起こるメリットもいくつかあるようです。
着付けのために早く起きる必要がない
私は成人式の時には着物を着ましたが…
1月の早朝って真っ暗なんですよ…
早朝から朝ご飯を軽く食べて着付けに向かったことがあります。
眠たかったですね…
振袖を着るとなると、着付けとヘアセット、写真撮影も合わせて、数時間はかかります。
そして、美容院でもかなり大掛かりな作業になります。
半日ほどかけて着付けやらメイクやら…いろいろなことが目まぐるしく行われるのですが、成人式に振袖を着ないことにすると、こういった目まぐるしい朝を迎えることはありません。
成人式当日の行動が楽チン
振袖を着ていると着付けの締め付けや着崩れを気にしてしまいます。
着物を着ることに慣れていない人であれば、なおのことそう思うのではないかと思います。
毎年チョコチョコ歩いている女の子、多いですよね。
草履も履きなれていなければ、靴擦れをしてしまうこともあり、それからはずっとブルーな時間が流れます。
振袖を着ないとそんな心配は全て無用です。
金銭的にも楽チン
何よりお金がかからないというのも、ありがたいですよね。
私の時は、母親がこの時のために冠婚葬祭の式場に成人式の着物のレンタル費等を積み立てしていたそうです…
ありがたいことです…
私は、積み立てをしたっからには使わなければいけないものだと聞かされていたので、ここで着ないと今までの積み立てが保険の掛け捨てのようになくなってしまうと思い込んでいました。
と言うか、母親からそのように言われ、流れるがままに振袖を着せられたような気がします…
ノリノリで着物を選んでいましたが…
基本的に、購入するにせよ、レンタルするにせよ、お金がかかります。
振袖のレンタルだけで3~5万円、小物の購入に1~3万円、
美容院での着付けに1万円程度、ヘアセットにも1万円前後…
前撮りなんかも合わせると安くても10万円はかかります。
振袖を着ないならばこれらが一切合切かからないので、振袖に憧れがないなら無理に着る必要はない…と言った選択肢もありかもしれません。
最近では、成人式はスーツで行って、写真だけ着物を着て撮影すると言った選択肢もあります。
若干お金はかかりますが、成人式に振袖を着ていくことを考えれば、そこまでかかるものではありません。
後悔する…がデメリット
成人式には、みんなは振り袖を着ているのに、自分だけスーツ…
そんな惨めな思いをする人も中にはいるようです。
でも、スーツも正装なので、動きやすさから考えてもすごくいいのではないでしょうか。
しかし、後々やっぱり着たかった…と思った時には遅いので、振袖を着るか気ないか迷っている時は、後悔しないようによくよく考えて決断するようにした方がいいかもしれませんね。
成人式の振袖を着たくない!【まとめ】
成人式にスーツを着て出席することは、決して悪いことではありません。
スーツも立派な正装です。
でも…個人的には子供にはやっぱり成人式の着物は着せてあげたいな…と思います。