小学生のお正月の工作はどうする?これでもう悩まないで!

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年末になると、子どもたちは冬休みに入りますね。
夏休みほどの量はないけれど、もれなくついてくるのが宿題...
書き初めやドリルなどに加えて、工作の宿題が出ることもありますよね。

創造力のあるお子さんなら、素晴らしい発想でちょちょいのちょいっと仕上げるのでしょうけど、残念ながら我が子は親に似て創造力というものが大きく欠けており、親子で悩んだものでした。

そこで、同じお悩みを持っている小学生の親御さんの参考に少しでもなればいいなと思い、工作のアイデアを集めてみました。
冬休みには、クリスマスやお正月がイベントとしてありますが、ここではお正月らしいものに絞ってご紹介してみようと思います。

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目次

【小学生の工作】お正月の飾りを作ってみよう!

まず、最初にご紹介したいのは、お正月飾りです。
門松やしめ縄、鏡餅を作ってみませんか?

とてもお正月らしいアイデアと思いますし、出来上がったあと学校に提出するまで実際に飾ると楽しいと思います。
また、昔から伝わるお正月のお飾りもだんだんと馴染みが薄くなってきている今日この頃...
子どもにお正月のお飾りはどのようなものがあるのか、どういう意味があって飾るのかを、教えるいい機会にもなると思います。

門松

新しい年の神様をお迎えするのに、目印になるように家の前に飾るのが門松です。
トイレットペーパーの芯を使って、色画用紙で飾ると簡単に作れると思います。
お正月のインテリアとして、玄関に飾ると素敵ですね。

しめ縄

しめ縄は、結界を張って家の中に悪いものが入ってこないようにするために玄関に飾ります。
縄をなうところから作るのは素晴らしいですが、少し大変すぎます。
時期になると100均に簡単なしめ縄が売り場に並びます。
ついている飾りを外して、子どものセンスで飾り付けするといいですよ。

鏡餅

鏡餅は神様へのお供えで、神様が宿るとされています。
鏡開きでお餅を頂くことで、神様のパワーを頂くことができると言われます。
鏡餅は、紙粘土や画用紙、フェルトなどいろいろな材料で作れそうです。

お正月の遊びを工作で手作り

お正月といえば、お正月ならではの遊びがいろいろあります。
それを工作で作ってみてはどうでしょうか?
冬休みの宿題を仕上げると共に、お正月に楽しく遊べて一石二鳥です。

いくつか、例を挙げてみますね。
・凧
・羽子板
・コマ
・福笑い
・すごろく
今の小学生の子どもたちはあまり知らないかもしれない、懐かしい遊びですね。
珍しさに興味を持って面白がってくれるかもしれません。

これらのものは、身近にある材料で作れるのではないかと思います。
段ボールや画用紙、牛乳パック、ペットボトルなど簡単に手に入る材料で、どのように工夫すれば作れるのか考えさせるのがいいと思います。

しかし、本格的なものを作りたかったり、行事の多い冬休みなので、少しだけラクをしたかったら、工作キットが各種売られているので、探してみるのもいいかと思います。

工作は、あくまでも子どもの宿題!親のサポートの仕方は?

なかなか作業が進まなかったり、子どもがやる気を出さなかったりすると、ついつい手を出してしまいがちです。
結局ほとんど親が作ってしまった、ってことになることもなきにしもあらず...
親はどのようなサポートをすればいいのでしょうか?

子どもは自分で作りたい!と思うものに、一生懸命取り組みます。
何を作りたいのか、子どもの意見を尊重するのが大事ですね。
なかなか作りたいものが浮かばなかったり、非現実的なアイデアであったりする場合に、アドバイスをしてあげるようにしましょう。

作るものが決まったら、材料集め、制作作業へと進みますが、ここでも自分で作るという意識を持たせるのが大事です。
失敗したりなかなか上手くいかない場合も、すぐには手を差し伸べないで、答えではなくヒントやアドバイスをしてあげましょう。
失敗のなかから自分で考え作り上げていくのが、工作の醍醐味です。

失敗しながら試行錯誤しながら、自分の思うものが作れた達成感を味わえるようにしてあげるのが、親のサポートの仕方だと思います。

小学生のお正月の工作はどうする?【まとめ】

ここでは、お正月の小学生の工作のヒントをお話しました。

慌ただしい年末年始、子どもの工作の宿題がなかなか進まないと、ヤキモキしてしまいますよね。
お正月らしい作品が、身近にある材料で簡単に出来ると助かるなーと思い、何点かご紹介してみました。

手を出したくなる気持ちもありますが、自分で考えて自分で作り上げるという経験をさせる良い機会のひとつです。
ちゃっちゃと終わらせたい、というのが本心ですが、上手なサポートで良い経験をさせてあげてくださいね。

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