赤ちゃんが誕生してから初めてのお祝いがお宮参り。お子さんのこれからの成長を神さまに見守っていただくための大切な習わし。
お父さんお母さんだけでなく祖父母も総出で…なんてご家族もおられるのではないでしょうか。
そこで悩むのが服装。
お祝いごとだから着物じゃないとダメ？
いえいえ、そんなことありません。
基本的にどんな服装でもかまわないんです。
ご家族の考えはそれぞれなので、自分たちで決めていい。
ただ、神さまの前に詣るということをを忘れないようにしましょう。
サンダルやショートパンツにTシャツなど、家でくつろぐ格好そのままはさすがにNG。
では、どんな服装がいいのでしょうか。
お宮参りだからって高級フォーマル服を買う必要はなし。
私を始め、皆さんよく行く「ユニクロ」や「ｇｕ」、「しまむら」でじゅうぶんそろいます。
安さ重視の店でいいの？なんて声が聞こえそうですが…。
これから子どもにお金がかかるのだからよけいな出費は控えたいのはみな同じ。
「ユニクロ」「ｇｕ」「しまむら」で、神さまに失礼のないお宮参りの服装選びをしちゃいましょう。
お宮参り、具体的にはどんな服装がいいの？
まずはどんか服装にするか、大まかにイメージ。
家族で統一感を持たせることが大前提。
祖父母も参加予定なら特に気をつけましょう。
1人だけ着物の人がいたら浮いちゃいますから。
自分たちがどんな服装にするか伝えておくと祖父母も決めやすいですね。
まず、男性は普段のビジネススーツでOK。
暑い時期なら半袖シャツでも大丈夫。
女性もスーツ、ワンピースが無難。
ただ、授乳中のお母さんにワンピースは不向きなので気をつけて。
色味はおとなしめで、派手な色やアクセサリーは避けましょう。
主役は赤ちゃんなんですから。
お宮参りをする季節に合った素材のものを選ぶことも大事ですね。
お宮参りの服装、シンプルさならユニクロやｇｕがおすすめ
ユニクロとｇｕの違い知っていますか？
ユニクロの特徴
ユニクロはすべての年代のファッションに対応。
質の良いものが多いのが特徴。
guの特徴
ｇｕはターゲットが10代後半から30代の女性。
価格の安さがウリなので質は少し下がります。
とはいえ、お宮参りに使える服はあるのでご安心を。
ユニクロとguの共通点
ユニクロとｇｕの共通点はなんといってもデザインのシンプルさ。
色も白、黒、ネイビーが基本。
ダウンジャケットは派手な色が多いですが。
メンズスラックスやレディースのワンピやスカートも使いやすい。
お父さんはシャツにスラックス、お母さんはブラウスにスカートだけでもじゅうぶん上品です。
もちろんスーツも売っていますよ。
普段仕事でスーツを着ないお父さんもユニクロやｇｕで買えちゃいます。
値段はユニクロならセットで2万円以下、ｇｕなら1万円以下でそろうのが嬉しい。
ただ、ユニクロのスーツはウール98%とストレッチ素材2%なのに対してｇｕは化学繊維。
ものによっては安っぽく見えることも。
なので、自分の目でしっかり見て選ぶことが大事。
レディーススーツはシンプルなものが多いぶん、リクルートスーツっぽく見えるかも。
お父さんのスーツの色に合わせたセットものやアンサンブルを選んでみてもいいですね。
値段も品ぞろえも1番はしまむら
セレモニースーツを買うならやはりしまむら。
七五三や入園式にも使える明るいカラーがたくさん。使い回しができる3点セットや可愛らしいリボン使い、フレアスカートなどデザインも豊富。
ジャケットもノーカラー、テーラードなどお好みに合わせて。
9〜16号と、産後まだ少し体型が戻らないお母さんには嬉しいサイズ展開も。
お値段も1万円以内のものがほとんど。
お財布にも優しい。
なのに、しまむらの口コミは 「安いわりにものはいい」という意見がとても多いんです。
さらにしまむらのいいところは、パンプスもバッグも店舗でそろっちゃうこと。
服が決まったらそれに合う靴やバッグを選んでトータルコーデ完成。
あちこちのお店に行かなくてもいいって赤ちゃん連れのお母さんとしてはありがたい。
ただレディーススーツもメンズスーツも店舗によって品ぞろえに違いがあります。
卒業や入学シーズン以外は販売しないところも。
しまむらで購入を考えているなら、チラシをチェックしたりお店に直接聞いてみてもいいかも。
お宮参りの服装は「ユニクロ」「gu」「しまむら」で揃えちゃおう【まとめ】
お宮参りは必ず正装でなければいけないわけではありません。
でも、赤ちゃんが初めて神さまにごあいさつする大切な日。
最低限、失礼のない服装を選びたいもの。
だからって高い服をわざわざ買うことはないんです。よく行くお店で買えるのならそれでじゅうぶん。
ユニクロやｇｕ、しまむらなどお近くにあるお店でお安く賢くそろえてみては？
