お年玉は偶数でも良いの?ご祝儀では奇数が由とされているが?

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子供にとって、お正月の一番楽しみな行事『お年玉』。
クリスマスが終わった頃から、その日を楽しみに待っているのでしょう。

楽しみはさておいて、そんなお年玉の金額をちょっと考えたいと思います。

ご祝儀では普通奇数金額が由とされていますが、お年玉でもやはり奇数金額がいいようですね。

なぜ奇数金額がいいのか、本当に偶数金額ではいけないのか、を考えると共に、奇数金額でもだめな金額・偶数金額でもいい金額はあるのかを考えていきたいと思います。

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目次

なぜ奇数金額がいいのでしょうか?

それは新しい年のお祝いのプレゼントだからです。
お年玉=お祝い=ご祝儀って言う事なのでしょうね。

正直、お年玉にもご祝儀と同じ考えがあるのかとびっくりしました。
勉強になりましたが、これがいい慣例なのかどうか、もう一度考え直してもいい時期になっているかもしれませんね。

お年玉は、どうして偶数ではいけないのでしょうか?

不思議です、なぜ偶数はいけないのでしょうか?
昔からの言い伝えなのでしょうね、2つに分かれるとか。。

子供相手なのに、そこまで考えてしまうのがびっくりです。
確かに結婚式には縁起が悪いように思いますが、お年玉でもいけないのでしょうか?

4000円とか400円はちょっと嫌かなって思いますが、8000円・800円はOKだと思いますし、2000円・200円、6000円・600円なら問題ないと思いますが、どうでしょうか?
その人その人の考え方だと思うので、あまり硬く考えなくてもいいのではと思います。

奇数金額でもいけない金額、偶数金額でもいい金額とはあるのでしょうか?

奇数金額でもいけない金額と言うのは皆さんご存知の『9』です。
『9』は、『苦しむ』に通じるからです。

逆に偶数でもいい金額は『8』です。
そう、末広がりの『8』です。

ところで、ちょっと脱線してしまいますが、良く『末広がり』と言う言葉を使いますが、末広がりの意味はご存知でしょうか?
『末広がり』とは、上から下の方向に広がっている様を言います。

扇も末広がりになっているので、お祝い時に使われます。
そういえば、日本の象徴『富士山』も末広がりですね。

日本は山を信仰しますが、その山の代表である富士山も末広がりの形なんです。
末広がりっていい事ばかりのようですね。

また8と言う数字を横にすると、∞(無限大)の記号になるのも演技がいい証ですね。

この先、幸せになると言う意味合いでしょうか。
そして、10(十)と言う数字も、切りのいい数字と言う事で喜ばれています。
でも、貰う子供たちにとっては、『縁起のいい金額』よりも『たくさん貰った金額』の方がいいに決まっていますね。

お年玉は偶数でも良いの?【まとめ】

いろいろ書いて来ましたが、やはり私は9とか4とかを使わなければ、自由なのではと思います。
学年によって1年生は1000円、2年生なら2000円というように、1学年ごとに金額を上げる事もありますので、場合によっては『4』を使っても気にならない時もあると思います。

金額の数字を気にする前に、お年玉の場合は金額そのものを気にした方がいいと思います。
小学生に1万円2万円なんていう高額のお年玉をあげてもいいものか。。
もちろんその家庭の懐具合・考え方にもよりますが、年齢相応という事を考えたいと思うのは、私だけでしょうか?

3学期になって子供同士お年玉自慢をする事もあるでしょう。
親がどういう考えで子供にお年玉をあげるか夫婦でよく話し合い、子供にも親の考えを伝え、お年玉の使い方を冬休み中に親子で話し合うのもいいことだと思います。

無駄遣いをしないのはもちろん、計画を立てて使ったり貯金をしたりする事を話し合ったらいいのではと思います。
そして、クリスマスとダブってしまうかもしれませんが、お金ではなく品物であげる事も視野に入れてもいいのでは、と思います。

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