お年玉【のし袋】の書き方!のし袋であげる時の表書きは「お年玉」?

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『♪もういくつ寝るとお正月♪』、そんな懐かしい歌が聞こえて来そうな季節になりましたね。
子供にとって、クリスマス・お正月と続く年末年始は、とても楽しいイベントが目白押しの季節です。

そんな時でも一番の楽しみは『お年玉』

『今年はいくらもらえるかな』指折り数えて待っている事でしょう。
文房具屋さん・100円均一店など、お店に行くと可愛いぽち袋がたくさん売られています。
親御さんもわが子の喜ぶ顔を思い浮かべ、ぽち袋を探します。

今回はそんなぽち袋ではなく、祝儀袋(のし袋)でお年玉をあげた時の袋に書く言葉を考えてみました。
個人個人の考えでいいと思いますが、のし袋の場合は誰に贈ったらいいのか?表書きははなんと書いたらいいのか?、ここで考えてみたいと思います。

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目次

お年玉の歴史

のし袋の話の前に、ちょっとお年玉の歴史について考えてみましょう。
お年玉の歴史はとても古く、中世の頃からあったようです。

今のようなお金を包むと言う習慣はなく、物品をあげていたようですね。

お金に変わったのは、私が子供の頃からのようですので決して古い習慣ではなく、最近の事のようです。
そして、目上の者から目下の者にあげる物でした。
これを踏まえて、のし袋にお年玉を入れる事について考えていきたいと思います。

お年玉って誰から誰にあげるの?

前述したように、お年玉って目上の者から目下の者にあげるのが普通です。
両親から我が子に、親戚のおじさんおばさんから甥っ子・姪っ子に。

会社の上司から部下の子供に。(この場合、付け届けのあった部下の子供に、って事が多いかと思います)
それに加えて最近は、成人した子供が両親に対して育ててくれた感謝の気持ちを『お年玉』に託す事も出てきました。

長寿国日本では、孫から祖父母にと言うのも出てきているのでしょうね。
そして、夫婦の間にもそのような習慣があってもいいと思います。

夫婦って感謝する気持ちはあっても、なかなか言葉に出来ません。
お互いにお年玉を渡しあえば、その1年は素晴らしいものになるのでは?
世の中すべて考え方に柔軟性が出てきたように、お年玉の考えもいろいろ変わってきていると思います。

お年玉の渡し方!ぽち袋にするか、それとものし袋?

のし袋(祝儀袋)といったら、結婚のお祝い・出産のお祝い・引っ越し祝いなどですね。
そのような時は皆さん、大きな(普通サイズ)祝儀袋に入れてお祝いします。

でも、ぽち袋サイズののし袋があるのをご存知ですか?
昔なら、旅館に泊まった時仲居さんに渡す心づけなどで利用する事が多いですね。
家を新築(建て前)した時のご祝儀など。。

他にも、ちょっとしたお礼とか。
そういう利用の仕方ではなく、普通にお年玉の時にのし袋を利用する事もあります。

お子さんが成人した時、前述で書いたような目上の人へお礼の気持ちをこめた場合など、のし袋を利用する事があります。

お年玉の【のし袋】の書き方は?

さて、最終結論に来ました。
それでは、ぽち袋ではなくのし袋の場合、表書きは 『お年玉』でいいのでしょうか?

私はそれでもいいと思います。
頂いた時子供に戻ったようで、なんとなくうきうきしますものね。

でもそれじゃ、砕けすぎなんじゃないのと思われたら?
『お礼』とか『感謝』とかの気持ちを伝えやすい言葉、もしくは時期が時期ですので『あけましておめでとうございます』なんていうのもちょっとしゃれていませんか?

もちろんそのまま、『お礼』『謝意』などで十分だと思います。
私は渡す人の気持ちでいいと思います。

お年玉をのし袋で渡す場合の書き方【まとめ】

長々と書いてきましたが、お年玉を何に入れるか、表書きはなんとするか、のルールはありません。

自分の感謝の気持ちが伝わればいいし、相手が喜んでくれればいいと思います。
あげる相手の、下さった相手の気持ちを感じ、大事に使っていただければ、幸いだと思います。

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